イラストレーターのハンコ風効果でデザインを柔らかく
2022/07/27
目次
イラレのブラシで手書き風の効果を出そう
第16回目のイラストレーター無料講座では、
DTP(Desktop publishing)の登場で
硬くなりがちなデザインに
優しさと柔らかさを出すコツを解説します。
年賀状やチラシなど
誰でも気軽に作れるようになった反面、
デザインに手書き感や風合いが
出しにくくなったのも事実。
だったらPhotoshopで・・・
という展開にはいたしません。
この講座では
なるべくPhotoshopを使わず
イラストレーターで完結できるよう
解説していきます。
※画像にパスをつける、など
Photoshopが必須な場合を除きます。
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まずは↓動画↓をご覧ください。
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次の項ではテキストで
詳しく解説していきます。
今回は、動画で解説していなかった
一段上の加工方法についても書いてますので
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
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イラストレーターで手書き風の文字を作る
文字と四角を作って素材を用意
まずは文字を入力し、
文字の周りに四角の枠を作ります。
色は、少しブラックを加えて暗めの赤に。
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塗りと線を同じ設定にする方法と
オブジェクトを中央に揃える方法は
動画内でご確認ください。
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手書き風の文字はブラシを使うと劇的効果
打ち文字や四角の線に
筆やチョーク、木炭などの「ブラシ」を使うと
手書き風で柔らかい表現が可能になります。
ブラシパレットを開くには
●ツールバー「ウインドウ」
↓
●ブラシ
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ブラシパレットの中には
「チョーク落書き」「筆」「木炭」「飛散」など、
様々なブラシが用意されているので・・・
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この中から、ハンコに適した
効果を選んでいきましょう。
でも、あれれ?
文字に適用しても何も起こりません。
何故なら・・・・
文字にブラシを適用するには
文字をアウトライン化する必要があるからです。
●文字のアウトライン
Command + Shift + O(outline)
線の太さやブラシの種類を
プレビューしながら試してみてくださいね。
ブラシの種類は他にもあって、
ブラシライブラリから追加できます。
ブラシライブラリに関しては
動画でご確認ください。
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イラストレーターのフィルタで更に極めるハンコ風
動画では解説できなかったのですが、
更に崩した加工を施して
柔らかい表現にしてみました。
Before
イラストレーターのフィルタ「パスの変形」で形を崩す
「パスの変形」を使うと
文線を揺らしたり、
波のような形に変形したり
することができます。
今回は「ラフ」を使って
少しだけハンコを変形させています。
●ラフの設定画面
ツールバー「フィルタ」
↓
パスの変形
↓
ラフ
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サイズや「丸く」「ギザギザ」など
プレビューしながら
試してみてください。
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ちなみにAfterのハンコは
文字同士がくっつく位に間を詰めて
四角もギュっと小さくしました。
ハンコっぽく出来たかな??
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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