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大学生に人気の職業とヤバすぎる企業の生存率

      2017/06/09

バブル崩壊で拍車がかかる「安定志向」の盲点

今回記事を書くに当たって
若者の間にも安定志向が強まっている
ということがわかりました。

でもでもでも〜。

この安定志向、安全神話には
大きな盲点があるのです。
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好景気は座して待つもの?

バブル崩壊後の日本は
「失われた20年」がエンドレス状態です。

「10年延長で」

って、カラオケ屋じゃないんだから。

アベノミクスで空前の好景気!?なんて
多少の期待感もありますが
好景気を肌で感じる一般家庭
どれ位存在するんでしょうね?

バブル崩壊も何も、
そもそも私の世代はバブルというものの
恩恵にあずかってないし。

社会の先は全然見えないですよ(泣

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「トリクルダウン」という考え方があります。

大企業や富裕層が潤うことで
雫がしたたり落ちるように
社会全体に富が広がる
という考えですが
実はこれ、確かな実証結果は出ていません。

ウィキペディアに書いてあります(笑
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「内部留保」という形で大企業が
利益をフトコロに溜め込んでしまうんですから
待てど暮らせど、お札は降ってきませんね。

庶民はひたすら
天に向かって祈りを捧げ
雨を待つしかないのでしょうか。
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大学生に人気の職業ランキング

気の毒ですが、現代の若者は
生まれた時から不景気だったわけです。

昭和という「古き良き」セピアな時代を知らない、
若者が描く将来の夢って何でしょう?
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2016年卒の大学生に人気の企業ランキング

●文系総合ランキング
1位 JTBグループ
2位 エイチ・アイ・エス(H.I.S.)
3位 ANA(全日本空輸)
4位 JAL(日本航空)

●理系総合ランキング
1位 トヨタ自動車
2位 味の素
3位:カゴメ
4位:明治グループ
※引用元:2016年卒マイナビ大学生就職企業人気ランキング

JTBやエイチ・アイ・エス、
ANAやJALなどの大手旅行関係の企業が人気です。

他にも電通や博報堂などの
大手広告代理店も顔を揃えています。

詳細は大学生に人気の職業ランキング第1位は8年連続トップのあの企業をご覧ください。
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少し切ない就職活動の本当の目的

2014年度新入社員に聞いた面白いデータがあります。

就職優先
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出典:一般社団法人日本能率協会
2014年度 新入社員「会社や社会に対する意識調査」結果
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就職活動をするに当たって
気に入った会社や仕事に就けるかどうか?というよりも
就職することを最優先に考えた
と答えた人が、なんと

56.9%

「就職すること」そのものが社会人デビューの目的
なっているようです。
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働き方や会社・職場選びで魅力を感じるのは?

また、成果主義の会社と年功主義の会社では
どちらを選びますか?という問いでは

競争しない
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出典:一般社団法人日本能率協会
2014年度 新入社員「会社や社会に対する意識調査」結果
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実力ある個人が評価され、
早い昇進や高い給与が実現できる
徹底した実力・成果主義の会社
を選ぶ人は
どんどん減ってきています。

2001年は68.3%
2014年は55.1%です。

年功序列社会への憧れは廃れるどころか
むしろ高まってるんですね。
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定年まで勤めたい人がついに過半数を突破

転職・独立志向について聞いた問いでは
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独立志向
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出典:一般社団法人日本能率協会
2014年度 新入社員「会社や社会に対する意識調査」結果
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同協会が調査を開始して以来、
「定年まで勤めたい」と答えた若者が
初めて過半数の50.7%に達しました。

「海外赴任はしたくない」と答えた人も
2年連続で増加したといい、
グローバル化が進む一方で
保守的な傾向が高まっているのも不思議ですね。
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安心・安全・安定が一番!?

グローバル化とITの普及で
私はてっきり、最近の若い人は

世界に出てやるぞ!
起業するぞ!

と、ノマド的ライフスタイルを
好むもんだと思い込んでいたので、
今回のデータは、ちょっと意外な感じです。

どうせ就職するなら
大きくて安心な人気企業!

親も学校の先生も、ず〜っと言ってたし
私も憧れたことがありました。

新卒で、そこそこ大きな
広告プロダクションに入社できた時は、
何の実績もないくせに
何だか誇らしい気分でした。

会社の大きな看板を背負って
良い気分だったのでしょうね。
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ところが。

そもそも会社そのものが
安心・安全・安定ではない
という
恐ろしいデータがありました・・・。
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価値観ぶっ飛び!企業の生存率

帝国データバンクの調査による
1980年から2009年までに創設された
企業の生存率の平均値を見ると・・・
生存率
出典:「経済成長の源泉たる中小企業に関する調査に係る委託事業」報告書
株式会社帝国データバンク(平成23年3月)
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10年後には約3割の企業が
20年後には約5割の企業が

市場から撤退しているのです。

そういえば、私が新卒で入った、
そこそこ大きな広告プロダクションも
後に倒産しました。

これが現実。
ますます個人が知識をまとって
自立しなければ厳しいですね。
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こんな時代だからこそ、
私も学んでいます。

動画マーケティングの教科書

勉強していたら
ブログの改善点が
大量に見つかりました。

動画じゃないんですけど!
なんということでしょう・・・。

動画もブログも、
大切なのは「私」であり「あなた」です。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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