文章の書き方で重要なコツを1つだけ厳選してみたよ
2022/07/27
目次
役立つ文章の書き方、WHY?学校で教えてくれない?
文章って難しいですよね。
私もいつも苦労してます。
特にブログを始めた頃は
本当に大変でした。
元々、市民ジャーナリストとして
文章は書いていたのですが
新聞タイプの文章だったので
事実を淡々と伝える改行しない系文章で
ブログとは全く違います。
やっとの思いで書き終えても
ワードプレスの表示が変だったりして
「ダメだこりゃ」と
パソコンを投げ出しそうになったことも・・・。
大きく分けて文章には2種類ありますが、
ブログに向いた文章を選ばないと
3秒でページを閉じられてしまいます。
どんな文章を書けば良いのか?
「伝わる文章」って何?
「面白い文章」って何?
学校では習いませんでした(泣
今回は文章の書き方に役立つ
重要なポイントを1つ、お話しいたします。
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女子は大好き!?サプライズ
あなたはサプライズ、好きですか?
一般的に「女子はサプライズが好き」と
思われてるようです。
(根拠はないです。テレビとかで聞くので。)
実際のところ、オスカルちゃんは・・・
あ、オスカルちゃんって、私の親友です。
↓オスカルちゃん↓
突然、知らない名前を出して
驚かせてゴメンナサイ!!
不親切なサプライズは
良くないですね(泣
私の親友であり、
雑誌や広告の仕事をしている
オスカルちゃん(女)。
いつも私の背中を押したり引いたり
叱咤激励してくれます。
オスカルちゃんと私は元々
広告制作会社で出会って以来、
酸いも甘いも味わってきた「戦友」です。
オスカルちゃんは編集者であり、
「斜め読み」の達人。
日々、目を皿のようにして
誌面の構成や文章の推敲(すいこう)、
校正(誤りや不備を正す作業)をしています。
賢くて目線は鋭いですが、
気は優しくて力持ち(?)。
知らない人に道を聞かれては
交番を紹介してます。
そんなオスカルちゃん、実は
サプライズが大嫌い。
驚かされると
イライライラッ
と来るそうです。
「スタードッキリマル秘報告」も大嫌い。
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イラッとするサプライズと効果的なサプライズ
「そろそろかも・・・」
待ちに待ったプロポーズ。
恋人から突然もらった指輪のようなサプライズなら
当然「嬉しい」と喜んでもらえます。
好きな人から受け取る「想定内の驚き」は
期待を裏切りません。
でも、こんなサプライズなら、どうでしょう?
サービス精神が空回りするタイプ。
片思いの生徒達に振り向いてもらいたくて
国語の授業の前に
田中先生は言いました。
「今日の授業は体育で。」
生徒達「えええ〜〜〜〜っ」
本当は国語の予定なのに、
「天気が良いから」と
田中先生は「みんな大好きなはず」の
体育の授業に切り替えたのです。
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こんな先生、迷惑ですよね^^
みんながサプライズを好むワケではないし、
不要なサプライズもありますね。
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ブログで面白い文章=サプライズ?
何故「サプライズが迷惑な場合もある」
というお話をしたかと言いますと・・・。
文章にサプライズは必要か?
という疑問を解決するためです。
サプライズは「面白い文章」として
有効なのでは?と思いますか?
面白さを過剰に狙ったサプライズは
先程の田中先生の例のように
期待を裏切る行為です。
人にイラッとされては
そもそも記事を読んでもらえません。
ブログにおける面白い文章とは
読者を驚かせることではなく
「分かった!」と納得できる
説得力を持った上で
常識を覆すような文章のこと。
「面白い文章」を書こうと思って
笑える文章を目指す必要はありません。
「分かった!現象」は
目の前にある情報が、
脳内にある過去の情報の分野と一致した時に起きます。
「この情報は、ここに収めれば良いんだ!」と
整理できた時、人は「分かる」のです。
既に「知っていること」と一致したら
理解が深まります。
逆に「分かりにくい現象」は
脳の中で整理できない状態です。
※人間の情報に対する解釈や思考については
認知心理学で研究されているそうです。
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2種類のうち、ブログはどっち?
ブログのような媒体で
目指すべきは、どんな文章でしょうか?
文章には大きく分けて2種類あります。
●芸術文
読者が自ら購入し、最後まで読むことを前提としている。
小説やエッセイなど。
●実務文
情報の意図を正確に伝えなくてはいけない文章。
取引先に渡す書面やメール文など。
ブログの場合は
たまたま訪れた「インターネットの通行人」に
読んでいただくものなので
「実務文」の要素が強いですよね。
もちろん芸術文のように
ハラハラ・ドキドキや美しい表現など
芸術的な要素を取り入れられるに
越したことはないですが・・・。
でも、あなたが文章の初心者、
もしくは文章に自信がないのなら
まずは「実務文」のような
「分かりやすい文章」を心掛けましょう。
あ、誰でも普段から何気なく
日常会話はできているのに
「文章の初心者」という言い方も妙ですね。
会話と違って、いざ文章を書くとなると
固まってしまうのはなんでだろう?
不思議です。
学校で教えてほしかったなあ・・・。
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「分かりにくい説明」でコミュニケーション大失敗
私は日常生活で
大きな失敗を犯していました。
「分かりにくさ」という
コミュニケーションの失敗です。
私はオスカルちゃんに、
その日、起きた出来事を
↓こんな感じ↓で話していたんです。
朝、早めに家を出た。
電車が遅延したけど丁度いい時間に着いた。
待ち合わせ場所が分からずAさんと、
なかなか会えなかった。
Aさんの選んでくれたランチは
Aさんらしい高級イタリアンだった。
ランチの後、原宿方面へ歩いて
ウインドウショッピングをした。
私が以前、好きだったあのブランドは
随分イメージが変わっていた。
その後、地下のカフェでお茶をした。
Aさんの友達で、私も一度会ったことのある
Bさんも合流し・・・・。
知らんがな〜〜〜〜!!
時間泥棒に
オスカルちゃん憤慨\(*`∧´)/
私は時間軸通り、事細かく
全部、話していたんです。
いくら親しい仲でも
「知らない話を事細かく全部話す」
という行為は迷惑です(汗
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初心者が分かりやすい文章を書くコツは?
日常生活で「説明が分かりにくい人」は
コミュニケーションの問題アリです。
はい、私のことです。
気を付けます!!
では文章で「分かりやすい」を実現するには
どうすれば良いのでしょうか?
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「ブロック分け」で「分かりやすい」を目指せ!
色々な記事を見ていて
分かりやすい記事に共通しているのは
「見出し」があることです。
「見出し」とは記事詳細の要約、
つまり「まとめ」のこと。
私が時間軸通りに、事細かく、全部話して
分かりにくく、迷惑だったのは
話を「まとめ」なかったからなんですね。
ましてや、フラッと訪れた
インターネットの通行人は
時間を奪われたくありません。
だから「斜め読み」するのです。
新聞のように「斜め読み」だけでも
とりあえずは充分な場合もありますよね。
「見出し」で概要をつかみ
「分かるための準備」が整うと
脳が理解しようと前向きな判断を下します。
「まとめ」は読み手の情報を整理して
「分かった!」の手助けとなるのです。
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「見出し」のもう1つの役割
「見出し」には概要をつかんで
「分かった!」の手助けをする以外にも
役割があります。
何だと思いますか?
私が普段なるべく使わないよう
心掛けている言葉があります。
それは「ところで」。
別の話題に切り替える時に使う言葉です。
私が「ところで」を使わない理由は
場面の切り替えにモタモタし
しまいに何が言いたいのか
自分でも分からなくなって筆が止まるから。
そもそも文字は画像と違って
視覚的に訴える力が弱いもの。
文字で話を切り替えるには
高度な技術力が必要ですから、
うかつに使うと「分かりにくい」の
温床となるのです。
読み手にとっても
不親切なこと請け合いでしょう。
「見出し」を使うことで、
場面や時間、温度まで、
状況の切り換えが簡単になりますから
「見出し」はぜひ、活用してみてくださいね。
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要約力でチャンスを逃すな!
重要な文章のコツ
意外と簡単だということが
お分かりいただけましたか?
最後にまとめておきます。
- 「面白い」の前に「分かりやすい」を心がけること。
- 「面白い」とは「分かった!」と納得できる説得力を持った常識を覆す文章のこと。
- 「分かった現象」は過去の情報と照合して分野が一致したときに起こる。
- ブログ媒体で目指すべきは「実務文」。
- 「見出し(要約)」で「分かりやすい文章」を目指すべし。
せっかくインターネットの通行人が
あなたのブログを開いてくれたのです。
「見出し」を付けて
読み手を親切に「おもてなし」ましょう。
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今回の記事は3,000字越え!
長い文章を最後まで読んでいただいた
あなたの向上心に偽りはありません。
本当にありがとうございました。
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文字にすることで復習になり、記憶に定着します。
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