データベースの作成│MySQL5設定とwp-config.php
2015/12/20
「エックスサーバー移行の覚え書き」シリーズ
▷【その1】連携サービスでサーバー契約からドメイン追加設定まで
▷【その2】エックスサーバー側にアカウントを追加する
▶【その3】データベースの作成│MySQL5設定とwp-config.php
▷【その4】アップロードからネームサーバーの変更で移行は完了!?
▷【その5】トップページ以外404エラー!WordPressの復旧劇この記事は、あくまで私の事例です。
当てはまりそうな部分だけ、ご参考にしていただければと思います。
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【その1】と【その2】では、
xdomainのドメインとサーバーIDを
エックスサーバーに設定しました。
今回は「データベースの作成」で
エックスサーバーに
WordPressの設定を行いますが。
基本的にはエックスサーバーの
マニュアルに従って作業を進めていきます。
エックスサーバーのマニュアルページ
→ WordPressの移転について
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目次
データベースの作成【MySQL設定】
MySQL設定でMySQLデータベースを作成する
エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
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※ここで使うIDなどは
「サーバーアカウント情報」です。
インフォパネルではありません。
移転元より取得したデータベースを
エックスサーバーへインポートするため、
新たなデータベースを作成します。
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サーバーパネルの「データベース」
→「MySQL設定」へ行って
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「MySQL一覧」右横の「MySQL追加」より、
利用するMySQLデータベースを作成していきます。
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「MySQLデータベース名」に
任意のデータベース名を入力し
「MySQLデータベースの追加(確定)」を
クリックします。
(文字コードは「UTF-8」です。)
作成したMySQLデータベース名は、
後に必要な情報なので、
必ずメモなどに控えておいてください。
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アクセスできるユーザを登録する
続いて、アクセスできるユーザを登録します。
「MySQL設定」から
「MySQLユーザー追加」をクリックし
先程作成したデータベースに
アクセスできるユーザーを追加します。
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- MySQLユーザーID(任意)
- パスワード(任意)
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ここでもユーザーIDとパスワードは
必ずメモなどに控えてください。
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データベースにアクセス権を追加する
アクセスできるユーザの作成が終わったら
今度は「MySQL設定」の「MySQL一覧」へ移動します。
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「アクセス権未所有ユーザ」から
先程作成したMySQLユーザーを選択し
「追加」ボタンをクリックして
アクセス権を追加します。
「MySQLの一覧」の下に表示されている
項目はメモなどに控えておいてください。
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- MySQL5.5情報
- MySQL5.5 ホスト名
- MySQL5.5 IPアドレス
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MySQLの設定は以上となります。
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データベースの作成【wp-confingファイルの書き換え】
引き続きエックスサーバーの
マニュアルに従って作業を進めていきます。
エックスサーバーのマニュアルページ
→ wp-confingファイルの書き換え
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移転元のサーバーからFTPなどで
バックアップしたフォルダの中にある
「wp-config.php」ファイルを開いて編集します。
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編集内容は以下を参照してください。
【wp-config.php】ファイルの編集例
例を参照の上、赤色太字の箇所を編集してください。
仮に「example」というサーバー(サーバーID)にて
「example_wp」というデータベースを作成し、
「example_user」というユーザーへ権限を与えた場合、
下記のような状態になります。/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘example_wp‘);/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘example_user‘);/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘***********‘);/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘mysql○○.xserver.jp‘);※エックスサーバーのマニュアルより参照(一部編集)
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データベースのインポート「sqlファイル」
次にサーバーパネル「データベース」の
「phpmyadmin(MySQL5)」をクリックし
phpmyadminへログインします。
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認証が必要ですので
MySQL設定の「MySQLユーザーID」と
パスワードを入力します。
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ログイン後、画面左サイドバーから
先程作成したMySQLデータベース名を
選択してください。
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次に「インポート」から
「sqlファイル」をインポートします。
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ファイルを選択して
「実行する」ボタンをクリックすれば
データベースのインポートが行われます。
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「インポートは正常終了しました」という
メッセージが表示されたら
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「データベースの作成」は完了です!
ところが・・・
私は、この時点で挫折しそうになりました。
移転元のサーバーからデータを
バックアップしたはずなのに
探しても探してもフォルダの中に
「sqlファイル」は見つからず
「sqlファイル」をインポートできずに立ち往生…。
実は、移転元のサーバーであるXdomainから
「.php」ファイルとは別に
「sqlファイル」をダウンロードする必要があったのです。
「.php」だけをダウンロードしただけで
この作業を行っていませんでした。
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sqlファイルをXdomainからダウンロードする
というわけで、一旦「Xdomain」の方に戻ります。
Xdomainの管理画面から
「WordPress一覧設定」で「設定」をクリックします。
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「データベース管理」の
「データベースのバックアップ」をクリックします。
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圧縮なし(SQLファイル)に
チェックを入れて
「エクスポート実行」をクリックします。
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するとパソコンに
SQLファイルがダウンロードされます。
この「sqlファイル」を
「phpmyadmin(MySQL5)」でインポートすれば、
「データベースの作成」は完了です。
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まとめ
今回の作業は文系女子にはちょっと
いやとっても骨が折れて大変でした。
でもWordPressをエックスサーバーに
移管するまで、あともう少しです。
何とか諦めないで頑張ることができたのは、
エックスサーバーの
カスタマーサポートのお陰です。
サポートって本当に重要と実感・・・。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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◆エックスサーバー移行の覚え書き◆
【その1】連携サービスでサーバー契約からドメイン追加設定まで
【その2】エックスサーバー側にアカウントを追加する
【その4】アップロードからネームサーバーの変更で移行は完了!?
【その5】トップページ以外404エラー!WordPressの復旧劇
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